Weekly ゴーゴーリサーチ(第707回分析結果) Weekly ゴーゴーリサーチ
お子さまはもちろん、ママ・パパも急な体調不良やケガなどの際にあると安心な常備薬。皆さんはどのようなものを備えていらっしゃいますか? そこで、今回は「常備薬」にスポットをあててリサーチを行いました。
お子さま用に常備している薬は、
「虫さされ(かゆみ止め)(63.3%)」
「風邪薬(40.8%)」
「保湿クリーム・オイル(40.0%)」
「傷薬・消毒薬(33.3%)」
「解熱剤(28.3%)」
「整腸剤・下痢止め(20.0%)」
という順になりました。
トップは、「虫さされ(かゆみ止め)」。やわらかなお子さまの肌は、虫にとっては格好のターゲット。すぐにさされてしまいますよね。その時、腫れたり、かきむしったりしないよう、備えていらっしゃるのでしょう。
続いては、「風邪薬」。咳や鼻水、熱など風邪の症状が出たら、悪化する前に服用されるのでは? 「解熱剤」を常備されている方も。
「保湿クリーム・オイル」は、お子さまの肌を守るために用意されているのかな。
「整腸剤・下痢止め」も欠かせないようですね。
皆さんが常備されている衛生用品・医療用品(機器)ベスト10は以下の通りです。
「電子体温計(93.9%)」
「綿棒(86.9%)」
「ばんそうこう(85.6%)」
「マスク(69.7%)」
「冷却ジェルシート(67.2%)」
「とげぬき・ピンセット(54.2%)」
「氷枕(46.4%)」
「ガーゼ(46.4%)」
「包帯(34.4%)」
「鼻水吸い取り器(34.2%)」
1位は「電子体温計」。ママ・パパもお子さまも体調が悪い、風邪っぽい時、薬を飲むか、病院に行くか、熱はひとつの目安となるので、欠かせないのでしょう。
2位は「綿棒」。お子さまの耳や鼻の中をお掃除したり、ママがメイクに使ったり、何かと必要ですよね。
3位は「ばんそこう」。ちょっとしたケガ、血止めには必須。「ガーゼ」「包帯」も合わせて常備しておくと、ケガの応急処置に役立つよう。
「マスク」は、外出の際、ホコリや花粉、ウイルスなどを防ぐために常備されているのかな。
「冷却ジェルシート」「氷枕」は熱だけでなく、打ち身などを冷やす際にも便利。
「とげぬき・ピンセット」「鼻水吸い取り器」も欠かせないようです。
鼻水吸い取り器はあってよかったです。夜中、急に鼻が詰まって苦しそうにしている時、吸い取り器で吸ってあげられて、無事に息ができました。(みーくん/岡山県倉敷市)大きな防水性の絆創膏。ケガをしていつもの絆創膏では小さくキズ口がふさげなかったから買っておいてよかった。(ゆき/大阪府柏原市)体温計はマスト!保育園では毎朝、小学生になった今でもプールの日は体温を報告しますので。乳幼児期は小児科で処方された解熱剤を冷蔵庫で保管していました。急な発熱時に便利・安心です。今は7歳で、かすり傷などしょっちゅう。自転車の練習やら何やらで(笑)マキロン&絆創膏、常備してます。(夏は麦茶よ/島根県松江市)経口補水液はドリンクタイプとゼリータイプ両方ストックしています。急な発熱・下痢などに安心して飲ませられるので、少し高いなーとは思いつつ常備しています。(りーおん/富山県下新川郡)常備しておけば良かったと思ったものは、「子供用バファリン」です。寝るまでは何事もなかったのに、夜中、急に耳が痛いと泣き出し、救急に行こうかどうか悩んだのですが、熱もないので、とりあえず夜遅くまであいている薬局が閉まりかけだったのを滑り込むように買いに行ったのを覚えています。痛みは病気のサインとも言うのでむやみには使わず、様子を見て病院に連れて行ったりもしますが、またもや夜中に治療した後の歯が痛いと泣き出した時は朝までの対処として使いました。何錠か置いておくと助かると思いました。本当に今まで何もなかったのに休日や夜中などに限って子供の異変が発生するんだと、つくづく思い知りました。(まりんぼー/大阪府柏原市)子供の咳がひどくて眠れずにかわいそうだったけど、咳止めを置いてあったので助かりました。(さくらん/京都府綾部市)とげぬきと氷枕はあまり使用する頻度が少ないですが、やけどしたときなど、後片付けも楽なので、助かっています。とげ抜きも何か足に刺さった時、少しのとげでも子供にとっては違和感を感じやすいのですばやく処理ができてよかったです。後、絆創膏も毎日のお出かけに持っていきます。怪我をすると絆創膏を貼ると安心なのでしょうか、ケロリと機嫌が良くなります。(なんじくん/神奈川県川崎市)薬ではないが虫よけスプレーか虫よけパッチンシールこれがあれば良かったと思いました。時期的なものですが外で遊ばせていてやぶ蚊に刺されてしまい可哀想な気持ちになり、あればな~と反省しました。(あすか26/千葉県香取市)病院から処方された子供用解熱剤(座薬)。急に高熱を出すこともあり、夜や休日だと慌ててしまいますが、熱のせいで眠れない時でも座薬があるので安心です。子供が虫に刺されたとき、大人用のかゆみ止めは成分が強そうで使えませんでした。子供用のかゆみ止めやムヒパッチを常備しておけばよかったと感じました。(いずるる/神奈川県横浜市)子供用目薬:孫が泣いて目をこすり赤くなったので大人用を点したら更に泣きました。目にしみたようです。そのため子供用を常備したいと思っています。(ボニーちゃん/兵庫県西宮市)
「どうしてる?我が家の常備薬」と題した今回のリサーチにもご協力をいただき、ありがとうございます。
夜中で病院が開いていない時、ちょっとしたケガや体調不良の時、自宅にあると助かる常備薬。皆さん、慌てずに対処できるよう、あれこれ常備されていますね。市販薬はもちろん、かかりつけのお医者様にいただいたものを常備されている方も。
薬と合わせて、衛生用品・医療用品(機器)も常備されていて、その中では意外に「氷枕」「とげぬき」があってよかったいう声がたくさんありました。
また、いざという時に「使ってしまって、切れていた」なんて経験がある方も多いようなので、このリサーチを機に「救急箱チェック」をしておきましょう!
第708回の投票テーマは「“孫が遊びにくる家”事情調査」です。
今週もぜひご投票ください。
薬を飲んでほっとひと安心。明日の朝はまた元気いっぱいだね!・・・ (byミキハウス子育て総研)
Q1-1.子ども用に常備している薬(市販薬)はありますか?(複数可)
Q1-2.その他の場合は、どんなものですか?
Q2-1.我が家に常備している衛生用品・医療用品(機器)は何ですか?(複数可)
Q2-2.その他の場合は、どんなものですか?
Q3.薬や医療用品で常備しておいて助かったものや、常備しておけば良かったと思ったものはありますか?
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